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令和6年度 北海道大学・北海道地区国立高等専門学校技術職員交流研修(苫小牧高専から北大)を開催

日程

令和6年11月21日(木)~11月22日(金)

場所

工学部土木工学研究棟 他

苫小牧高専からの参加者

土門 寛幸 氏 (苫小牧工業高等専門学校 技術教育支援センター)

北大の担当講師

德田 浩平 (工学研究院)
杉本 拓也 (工学研究院)
本田 佳己 (工学研究院)

内容

本研修では、苫小牧工業高等専門学校から土門さんにお越しいただき、工学部土木工学研究棟で施設見学と実習を行いました。1日目の午後には業務発表会・情報交換会が開催され、土門さんが苫小牧高専で行っている実験・実習対応について発表していただきました。

土木工学研究棟での実習では、実験室内の設備や機材について担当講師から説明があり、コンクリート3Dプリンタ講習の受講、引抜試験(片引きの付着試験)ならびに鉄筋引張試験の見学などをしていただきました。土門さんは普段、土木系の学生の実験をサポートしていることもあり、試験の準備段階では、土門さんと担当講師との間で活発な意見交換がなされていました。

主催

技術支援・設備共用コアステーション(CoSMOS)

「技術職員相互交流研修」について

北海道大学と北海道地区国立高等専門学校の技術職員を相互に派遣することにより、技術職員のスキルアップ及びマルチスキル獲得の機会を創出するとともに、技術職員が有するスキルや情報の共有を図り、両機関の連携を強化し、技術職員の交流を促進することを目的として開催しています。

業務発表会・情報交換会で発表する土門さん
コンクリート3Dプリンタ講習の様子
引抜試験(片引きの付着試験)の様子