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令和6年度第2回部局・分野横断交流会「共焦点顕微鏡の観察技術向上セミナー – プロのテクニックと秘訣、おしえます」を開催
令和6年度第2回北大コアファシリティ研究支援人材育成プログラム部局・分野横断交流会
「共焦点顕微鏡の観察技術向上セミナー – プロのテクニックと秘訣、おしえます」
日時
令和6年11月14日(木) 10:00~17:00
場所
電子科学研究所 1階 会議室 / 2階 ニコンイメージングセンター
コーディネーター
小林 健太郎 (電子科学研究所)
中野 和佳子 (電子科学研究所)
講師
堤 元佐 特任助教 (自然科学研究機構 生理学研究所)
対象者
北海道大学に所属する教室系技術職員
参加者(コーディネーターを除く)
3名
内容
本交流会では、「どうすれば、より優れた顕微鏡画像を取得することができるか」、あるいは「更に進んだ共焦点顕微鏡の使い方」という観点から、共焦点顕微鏡による観察技術の講義と実習が行われ、技術職員に加えて学生もオブザーバーとして参加しました。
午前中は会議室にて、小林技術専門職員によるイントロダクションに続いて、堤講師によるセミナーが行われ、共焦点顕微鏡の原理、システム構成、使い方や観察における注意点について詳しく解説していただきました。
午後からはニコンイメージングセンターに場所を移して、小林技術専門職員と中野技術専門職員の指導の下、参加者が実際に共焦点顕微鏡を操作してサンプルを観察しました。共焦点顕微鏡でサンプルをスキャンして得られた画像を見ながら、観察目的に応じて最適な画像を取得する方法などについて解説していただきました。
主催
技術支援・設備共用コアステーション(CoSMOS)
共催
「部局・分野横断技術交流会」について
技術職員の持つスキルを継承・伝達・強化し、また同じ分野にとどまらず異分野の技術職員と技術を通して交流することで、技術職員同士の全学的な人材交流・技術情報交流・技術強化をはかることを目的に、様々な技量をもった技術職員が自ら企画提案し実施する形で交流会を開催しています。