令和６年度北海道大学・北海道地区国立高等専門学校技術職員交流研修（旭川高専から北大）を開催

日程

令和６年11月26日（火）～11月28日（木）

場所

工学部
低温科学研究所

旭川高専からの参加者

泉谷 光祐 氏 （旭川工業高等専門学校　技術創造部）

北大の担当講師

藤田 和之　(低温科学研究所)
斎藤 史明　(低温科学研究所)

内容

本研修では、旭川工業高等専門学校から泉谷さんにお越しいただき、施設見学と実習を行いました。１日目は工学部での機械工作施設見学に続き、低温科学研究所にて低温室を見学しました。午後には業務発表会・情報交換会が開催され、泉谷さんが旭川高専で行っている実験・実習対応について発表していただきました。

２日目以降の低温科学研究所装置開発室での実習では、ドリルの研ぎ方・バイト（旋盤で使用する切削工具）の製作、NC旋盤を使った加工実習が行われました。普段、機械工作を行っている泉谷さんですが、使用する機器が違うと勝手が違うとのことで、担当講師の指導の下、新たな技術を習得しようと熱心に加工実習に取り組んでいました。

主催

技術支援・設備共用コアステーション（CoSMOS）

「技術職員相互交流研修」について

北海道大学と北海道地区国立高等専門学校の技術職員を相互に派遣することにより、技術職員のスキルアップ及びマルチスキル獲得の機会を創出するとともに、技術職員が有するスキルや情報の共有を図り、両機関の連携を強化し、技術職員の交流を促進することを目的として開催しています。