日程
令和6年10月1日(火)~10月2日(水)(A日程)
令和6年10月2日(水)~10月3日(木)(B日程)
場所
北海道大学
北方生物圏フィールド科学センター 苫小牧研究林
趣旨
北海道大学の技術職員は、大学の研究・教育の様々な場面に関わっており、非常に幅広い分野で活躍しています。しかし一方で、その特化した専門性の違いのため、お互いの環境を知る機会は少ないのが現状です。本実習では、採用から5年以内の技術職員を対象に、本学の様々な技術職員の職場を訪問し実際に業務を体験することで、多様な技術職員の活躍を学びながら技術職員に求められる役割を認識するとともに、分野を超えた横のつながりを強化し、将来的なスキルの発展・協働に繋げることを目的として実施しました。
対象者
平成31年4月1日~令和6年4月1日の間に採用となった本学技術職員(施設系を除く)
受講者
4名 (A日程2名、B日程2名)
実習内容
研究林内の河川にて魚類の生態調査を行いました。
調査の具体的な作業の流れは以下のとおりです。
・捕獲した魚が入ったバケツをトラックの荷台(調査のベース基地)まで運ぶ
・魚への麻酔の実施
・ICチップ有無の確認。有りの場合は個体番号の確認。
・身長体重測定
・写真撮影
・ICチップ無しの魚へチップ埋め込み及びDNA解析のため脂ビレ採取
・計測済みの魚が入ったバケツを捕獲地点に運ぶ
・麻酔が醒めた魚を川に戻す