令和3年度R&T(Researcher & Technician)コラボプロジェクト公募要項

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趣旨

 本学では,技術支援・設備共用コアステーション(CoSMOS:グローバルファシリティセンターと技術支援本部の協働組織)を設置し,『北大コアファシリティ構想』として,機器共用機能の強化と技術系職員の育成・活躍促進を進めています。
 このたび,本構想における研究教育基盤強化プログラムの一環として「R&T(Researcher & Technician)コラボプロジェクト」を実施します。本プロジェクトは,研究者と技術系職員が共同して行う研究教育プロジェクトに対し経費の支援を行うことで,本学における多様で卓越した研究・教育の活性化,技術系職員のスキルアップおよび研究者と技術系職員によるチーム型のプロジェクトを推進し、研究教育推進体制の強化を目指すものです。

応募要件
  •  本学における研究・教育の活性化に繋がるプロジェクトであること。
  •  教員(研究員,PDを含む)と技術系職員(本学職員であること)が共同で実施する研究教育プロジェクトであること。(技術系職員の参画が必須

 分野や専門性が互いに異なる教員と技術系職員が組むといった分野横断的なプロジェクトも歓迎します。波及効果として,技術系職員の学位取得,論文公表,特許取得への貢献などに繋がることが期待されます。

提出書類及び提出期限

【提出書類】
  1. 申請書(様式1)  
  2. 備品購入がある場合は見積書を添付
【提出期限】令和3年12月6日(月)
【採択決定】令和3年12月中旬(予定)
【プロジェクト開始】採択決定次第(予算配分は12月下旬以降を予定)

支援内容

 1件あたり,総額150万円を上限とし4−5件程度を予定。ただし採択数を踏まえ,支援額を決定する。
 令和3年度の予算配分額は審査の上,採択時に決定。ただし令和4年度に渡るプロジェクトの場合,令和4年度の予算配分は,予算が確保され次第の執行となります(8.留意事項をご確認ください)。

支援期間

 令和3年度〜令和4年度(令和3年度のみのプロジェクトも可)

支援対象経費

プロジェクトに必要な経費で次に掲げるもの
 ①設備備品費
 ②消耗品費
 ③旅費・交通費
 ④その他(謝金等・プロジェクト推進に必要な経費)

提出方法及び提出先 ・問い合わせ先

 提出期限までに,所定の様式を創成研究機構グローバルファシリティセンターへe-mail にて提出してください。
 ご不明な点がある場合も問い合わせについても,下記のメールアドレス宛にお願いします。

  申請書の提出・問い合わせ先:e-mail:cosmos[at]gfc.hokudai.ac.jp
                内線:9148
  担当者:創成研究機構グローバルファシリティセンター
      佐々木

Q&A

Q1:公募要領等にある技術系職員とはどの職を指すのでしょうか?

A1:技術職員を指します。

Q2:オープンファシリティの利用料や受託分析、加工依頼の予算も計上できますか?

A2:可能です。基本外部資金で依頼が可能なものは計上できます。

 Q3:申請書ですが、1ページ目の様式部分(名前や所属などの欄)を含めるとトータル3ページになるという解釈で良いでしょうか? 

A3:はい。申請書は、トータルで3ページ以内(メンバーや予算等の基本情報で1ページ、実施内容で2ページを想定)となります。

 Q4:予算の年度繰り越しは可能でしょうか? 

A4:予算の年度繰り越しはできません。

留意事項
  • 本支援は,令和3年度のコアファシリティ関連事業費で実施しますが,令和4年度の事業予算額に関しては未定です。状況によっては,令和4年度の配分予算が申請額より減額となる場合がありますことをご了承ください
  • CoSMOS WEBページ(https://cosmos.gfc.hokudai.ac.jp)や広報媒体に概要等の掲載をお願いする場合があります。
  • 採択者には,プロジェクト終了後に報告書の提出のお願いする予定です。
  • 本支援で創出された発明等は,原則として職務発明となり,本学の職務発明規程に則ります。