ニュース・イベント

新しい技術職員組織づくりに向けたワークショップを開催

令和6年12月18日~19日(第1回)ならびに令和7年2月14日(第2回)の日程で「新しい技術職員組織づくりに向けたワークショップ」が開催され、北大内の各部局から多数の技術職員が参加して情報共有と意見交換を行いました。

本学では教育・研究の更なる質的向上を目指し、技術人財の組織的な活躍促進と研究基盤の有効活用を一体的に推進する支援体制の改革に取り組み、令和7年7月に「技術支援本部」を改組して新たな技術職員組織となる「技術連携統括本部(ITeCH)」を発足します。
今回のワークショップでは、新しい組織に関するこれまでの取り組みと決定事項を共有した上で、参加者を小さなグループに分け、以下のテーマについてブレインストーミング(意見交換、キャッチボール)を行いました。

『肝心要の“組織の現実的な運用”に関する提案や要望』
『あるべき管理職の姿、管理職に求められる資質』
『評価方法・評価体制について』
『皆さんの考える「技術職員の定義」』
『北海道大学の技術職員にとって、これがあると遣り甲斐をもって働ける!という「 理念・マインドセット」』

各グループで活発な議論が交わされました

各グループでは進行役、記録役、発表役を決めて、台紙や付箋を使って意見をまとめながら議論を進めて行きました。

グループ内の意見をまとめていきます

議論終了後は、オンラインでの参加者を含めてグループごとにまとめた意見を発表しました。発表者からは技術職員の在り方、新しい組織への提案や要望、組織のあるべき姿や今後への期待などが語られました。

発表を通して様々な意見を共有することができました

最後に、篭橋雄二技術支援本部アドバイザーから講評をいただき、ワークショップは閉会となりました。

篭橋雄二技術支援本部アドバイザーによる講評

■開催日時

第1回 令和6年12月18日(水)15:00~17:00

    令和6年12月19日(木)15:00~17:00

第2回 令和7年2月14日(金)15:00~17:00(17:30~ 懇親会)

■会場

北海道大学百年記念会館1階 大会議室

■主催

技術支援本部 技術連携統括本部設置企画準備室