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北海道大学薬学部製薬化学科
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質量分析関連装置を中心に、年間数千件以上のペースで受託分析を実施してきました。特に,質量分析の主要なイオン化法を駆使したマススペクトル測定ならびに組成演算を得意としてるほか,現在はLC/MSやLC/MS/MSなどの応用分析を担当する傍ら,後進の育成・指導にあたっています。
- 講演/口頭発表会等
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最近の職務関連学内活動
- 2023年1月19日 第 10 回北海道大学オープンファシリティシンポジウム 令和 4 年度 GFC 事業報告/コアファシリティ構築支援プログラム経過報告(人材育成)/パネルディスカッション「総合大学における研究支援体制のあり方と研究支援人材育成について考える」
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最近の職務関連学外活動
- 2024年8月~ 一社)日本質量分析学会 第52回質量分析講習会 基礎コース講師「質量分析概論」オンデマンド配信
- 2024年6月 「研究技術計画」39巻1号 【特集論文】研究力を強化する研究環境改革と研究基盤マネジメント 研究基盤のインパクトを考える 佐々木隆太、田島さとみ、岡 征子
- 2024年2月 月刊 先端教育 2月号「産官学連携のハブとなり、オールジャパンで研究環境改革を推進」江端 新吾、岡 征子
- 2024年1月22日(月)~ 2024年1月26日(金)研究基盤EXPO2024 副実行委員長
- 2023年11月13日 一社)日本質量分析学会 第51回質量分析講習会 基礎コース講師「質量分析概論」
- 2023年1月27日 研究基盤 EXPO2023 第3回研究基盤イノベーション分科会シンポジウム 全体司会
- 2022年12月2日 琉球大学コアファシリティ構築支援プログラム 「求められる技術職員像とは~育成・研修制度を考える」シンポジウム パネリスト
- 2022年12月1日 琉球大学 質量分析セミナー講師
- 2022年10月21日 国立大学法人機器・分析センター協議会 技術職員会議 ポスターセッション「技術職員がしたためるセンターのプロフィール」開催(於:愛媛大学)
- 2022年5月12日 科学技術政策担当大臣等政務三役と総合科学技術・イノベーション会議有識者議員との会合 にて発表
- 2022年1月28日 研究基盤EXPO2022 研究基盤イノベーション分科会シンポジウム
Session 2 研究環境の現状および分析~研究基盤における若手への期待 講演 - 2021年8月~2022年3月
文部科学省「大学等における研究設備・機器の共用化のためのガイドライン等の策定に関する検討会」委員 - 2021年1月29日 研究基盤協議会プレイベントScience Talks TV
日本が最高の研究パフォーマンスを出すために、チームとファシリティはどこまで最適化できるか? パネリスト - 2021年1月25日
研究基盤協議会EXPO2021国立大学法人機器・分析センター協議会シンポジウム
技術職員アンケート報告ならびにパネルディスカッション パネリスト
「技術職員が最大の成果を生み出す環境とは」 - 2019年8月
2019年度分子科学研究所 機器・分析技術研究会 トークセッションII
「各分野における最先端分析機器による分析例の紹介」質量分析担当 - 2019年7月
日本質量分析学会 第46回BMSコンファレンス 実行委員(企業担当) - 2018年9月
5大機器分析"相互"活用セミナー -目指せSynergy 隣は何をする人ぞ?- - 2017年6月
理研シンポジウム 「分子構造解析2017:MS とNMR の基礎と実践」発表
「北海道大学における受託分析サービスについて」 - 2017年4月
日本分析化学会誌 ぶんせき リレーエッセイ寄稿「職名と印象」 - 2017年3月
総合技術研究会in東京大学 発表
「質量分析技術者の人材交流による受託サービス向上計画」 - 2016年11月
鳥取大学技術部全体研修&技術講習会 講師
「技術職員という職業」「質量分析技術講習会 」 - 2016年3月
於:平成27年度実験・実習技術研究会in西京
「大学の技術職員組織を考える シンポジウム」のコーディネーターを務める - 2015年7月
於:第42回BMSコンファレンス
「やさしい質量分析 -人に聞けない悩みを解決!-」のオーガナイザーを務める - 2015年6月
於:第63回質量分析総合討論会2015
「イクメン」から考えるワークライフバランス(男女共同参画推進委員会ワークショップ)のパネリストを務める - 2014年10月
於:国立大学法人機器・分析センター協議会会員に所属する技術職員の方々からご意見を伺う場 - 2014
報告「共用機器管理センター委託分析部門における 技術職員の運用について」 - 2013年11月
於:平成25年度機器・分析センター協議会
報告「北海道大学における支援員の育成に関して-委託分析 非常勤職員とともに歩む-」
- 2023年1月19日 第 10 回北海道大学オープンファシリティシンポジウム 令和 4 年度 GFC 事業報告/コアファシリティ構築支援プログラム経過報告(人材育成)/パネルディスカッション「総合大学における研究支援体制のあり方と研究支援人材育成について考える」
- その他活動/業績
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学内委員活動
- 大学院薬学研究院創薬科学研究教育センター実施委員会構成員
- 技術支援本部研究支援人材育成プログラム実施専門部会長(2022年4月~ )
- 技術支援本部将来構想検討専門部会長(2023年5月~)
- 技術支援本部技術職員SD実施専門部会 (2018年10月~2019年9月)
- 技術職員研修検討ワーキンググループ構成員 (2008年4月~2018年9月)
外部委員活動
- 文部科学省 大学等における研究設備・機器の共用化のためのガイドライン等の策定に関する検討会 委員(2021年8月~2022年3月)
- 研究イノベーション学会 研究基盤イノベーション分科会 幹事(2019年~)
- 研究基盤協議会 幹事(2021年~)
- 一社)研究基盤協議会 理事(2022年~)
- 一社)日本質量分析学会 委員(2013~2014年),理事(2015~2016年,2019~2022年)
- 一社)日本質量分析学会講習会企画委員会 委員(2017~2020年) 委員長(2021年~2022年)
- 一社)日本質量分析学会男女共同参画推進委員会 委員(2015年~)
- 一社)日本質量分析学会 北海道談話会 代表世話人(2013~2016年、2019年~2022年)/北海道談話会 世話人
- 一社)日本質量分析学会 質量分析技術者研究会担当理事(2020年~2022年)
- 機器・分析センター協議会 事業検討委員会 構成員 (H28年~R1年)
機器・分析センター協議会 技術サポート人材検討委員会 構成員 (H29年~R1年)
機器・分析センター協議会 技術人材委員会 委員長 (R2年~R4 ) - 公社)日本分析化学会北海道支部 幹事(2020年~)
受賞歴
- 2024年6月 2024年度日本質量分析学会 功労賞
- 2020年4月 令和2年度文部科学大臣表彰 研究支援賞
- 2018年9月 教育研究支援業務総長賞 奨励賞
- 資格/特許
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資格: 薬剤師,第1種衛生管理者,LC/MS分析士(初段)
- その他
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分析経験を次の世代へ
ユニットのチーム力をさらに高めていきます
機器分析装置を用いた受託分析サービスを行う部門のプレーイングマネージャーをしている岡と申します。円滑に受託分析サービスを機能させ、中長期的に信頼性の高いデータを提供し続けていくための設備や人的リソースの検討を行い、GFCの一部門としての在り方を考えるほか、受託可能な4つの分析項目(元素分析、質量分析、アミノ酸配列分析、タンパク質配列分析)に、毎年3000件以上の短期・長期様々な案件が持ち込まれてくるため、目まぐるしく一日が終わる日々が多く、非常に活気のある職場で働いています。
北海道大学の化学系研究室から毎日たくさんのサンプルが到着するため、技術習得の場としては最適な場所。私の残り時間を使って、私の分析経験をOJTとして次の代に継承していきたいと思います。今年度から分析系ユニットリーダーならびに分析系・実験・実習系グループ長を仰せつかっ
たこともあり、中長期的な視点で本学における分析ニーズの調査、各分析担当者・実験・実習担当者の活躍を積極的に広報しながら、チームとして機能できる体制づくりを考えていきたいと思います。縁の下の力持ちといわれる職種ですが、自分の技術が高まるほどにたくさんの研究者を喜ばせることができ、たくさんの研究者の夢を、技術を核として共有することができます。好奇心旺盛で世話好きな皆さん、固定概念に縛られることなく、柔軟な発想をもって事象に取り組むことが苦ではない方、間違えずにコツコツと物事をやり遂げることができる忍耐力をお持ちの方、一緒に働きませんか?